亡くなった姉が唯一額装した書道の作品が「泥中蓮」でした。
何故この言葉を選んだのか、今はもう聞くこともできませんが調べてみると
「美しい蓮の花は清らかな水ではなく、泥だらけの沼地の中にこそ咲く。」ことから「けがれた世界でも清らかに生きることのたとえ」とありました。
そしてまた「あらゆる ぼんのうが 如来になるための出発点。 ぼんのうにまみれて 苦しんでいるひとの方が 悟りへの道は近い。」
by 文殊菩薩
とも。
なんとこころづよいお言葉!ぼんのうまみれの毎日ですが、少しでも蓮のようになれたらなぁ…と願いつつ……
泥中蓮